両方言えない事情が何かあるんだろうか

 この手の物言いで昔から不思議に思うことがある。
 上で引用したツイートに合わせて言うなら、だったら「安倍政権にも言いたい事」と「野党批判」両方言えばいいだけのことなのにどうして「野党批判」しか言わないのだろう?何かそうしたい事情・そうしなければいけない事情でもあるんだろうか??
 政権がとか野党がとかの話以外にも、この手の物言い関しては以前から素朴に疑問に思っている。

日経新聞『アベノミクス、「成長重視」弱まる 分配に軸足』


「日本なんてどうなったっていいんだっ!」なんでしょうか。

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『国民年金から「脱退する自由」を認めて欲しい』







 10年くらい前の意識高いライフハックブログの人たちが「(中学公民の内容すら踏まえない)ぼくのかんがえたさいきょうのしゃかいほしょう」を得意気に発表なさっていたけど、そのまま学習も成長もしないとこうなるのかなという典型的なサンプル。

digital.asahi.com

日本の警察がいかに抑制的か知らず、法案の字面だけ読んで「大変な事態になる」と反応しているのでしょう。

「日本の警察」は「抑制的」なのか。
法律は「字面」が全てではないのか。

私が出演するフジテレビの「ワイドナショー」で、お笑い芸人の松本人志さんが「共謀罪」について「いいんじゃないか」と発言しました。まず、テロが怖いという庶民感覚がある。そして、批判する側が極端な言い方をするほど、ふつうの人は引いてしまい、賛成側に流れていくのです。

警察がしばしば「抑制的」でないことをして問題になっているわけだが、それをやむなしとすることに「ふつうの人は引いてしま」わないのだろうか。素朴な疑問。

政府は一般人の自由は侵害しないと言い、その説明を真に受けている人が多い。

そうですよねえ。

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学生気分が抜けていない上司


この『自腹切らずに「お前ら知ってろ」』という「しみったれた」上司の発想は、控えめに言って社会を知らないか学生気分がずっと抜けていないんじゃないのかな、と素朴に思いました。